© NARUSE Dental Clinic.

ナルセブログBlog

歯科医師の日

連休ど真ん中ですが、今日も元気に診療しております。
いかがお過ごしでしょうか。


さて、ナルセ歯科クリニックは、先日40周年を迎えました。
当院は、私の父が、私が産まれる前に母と2人で開業した岐阜県土岐市にあります歯科医院です。

屋号である「ナルセ」ですが、よく、「なぜカタカナなの?」というご質問いただきます。
こちらは、先代の院長(現在も歯科医師として当院に在籍しております)の実家の商売の屋号に起因します。

「ナルセ」だった、というだけです(笑)
代替わりのタイミングで苗字ではなく名前を屋号にしたり、など検討しましたが、周りの声もあり、「ナルセは残して欲しい」との意見を採用しました。

はじめは、自分のカラーがまるでないのではないか、などなど葛藤はあったのですが、
この名前でよかったと結果的に思えたのは、
日々診療を通しての事です。

つまり、患者様と接する上でナルセである方が好ましいなと思える場面が多々ありました。

色々なケースをみて思った事ですが、それはいつも新旧問わず、患者様との場面であったということです。

いつもいらっしゃる、
土岐市での診療は新参者なわたしを快く受け入れてくださった、
一度は離れてもまた当院での診療を希望なさった、
患者様方は、屋号を変えていたらきっと別の医院だと思われだと思います。

転居なさる方、
転居先からたまに訪ねてくださる方、
遠くから通ってくださる方、
インターネットで探してくださる方、
LINEから来院くださった方、

皆様に支えられています。そして、

このナルセ歯科クリニックに新しい風を吹かせてくださいましたわたしのお友達。
⭐︎ホームページはわたしのことをよくわかってくださっているコピーライターさんと、デザイナーの方々にお願いしました。

そして、歯っぽくもないのに、なぜかウチだとわかるロゴも。



そして、なにより、スタッフは、創業年のメンバーが今でもいてくださっています。
当時小さかった自分によくついてくれたと思ってます。40年前からナルセだからそちらの方が違和感ないですね。

もう、ナルセから変えられませんね。
良い意味で、その時々の状況で変わってきたなと思っているのですが、
実はこの夏からもどんどん変わっていこうと思ってます。
自然科学、医療の当たり前は常に変わります。
「これで確実ですか?絶対ですか?」という問いかけには、「わからない」ということも多々あるというのは、歯科にはよくあります。

でも、「わからない」、かもしれないものについて、寄り添わないといけないものが、歯や、ご自身の健康であると思ってます。

まさに、「友人」ですね。

そんなことを、5月2日、
歯科医師の日に思いました。
⭐︎我々の職域の本幹である「歯科医師法」が交付されたことを記念しています。残念ながら祭日ではないですが(笑)


しかし、その変わっていく当たり前のことや、覆った事には直ぐに対処できるよう、歯科医師としてのアップデートも欠かさないなと、少し身の引き締まる思いでした。

今日のコラムは、大した内容ではないですが、最後までお読みいただきありがとうございました。

41年目もよろしくお願い申し上げます。

ちなみにですが、屋号は「ナルセ」なのに私の事はどなたも「ナルセ」とは、呼びません(笑)

では、良いゴールデンウィークをお過ごしくださいね。


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