たかが口で呼吸、されど、口で呼吸
おはようございます。
桜はすでに散り、葉桜ですが、当院の前のモッコウバラが咲き始め、すでに満開です。
いつもはゴールデンウィークなのですが、
今年は全体的に早い印象です。
鼻炎の方も多くなるのがこの季節。
先日は花粉症の時こそ歯科にかかると良いというお話をしましたが、そこで紹介した、お口の乾燥問題について少しお話しいたします
鼻炎の方と、お口の乾燥がどのようにリンクするのか?
それは、「口で呼吸」しなくてはいけない状況になることです。
これを、我々は専門用語で口呼吸と言いますが、口が乾燥すると、前回もお話しした通り、
口の中の細菌が増えます。
細菌細菌って、そんなにいけないものなのか?
と、思われる方もいらっしゃるでしょうか。
細菌が増えると都合の悪い事として挙げられるのが、口臭です。
口臭の原因は、食べ物や体調からも影響は、ありますが、
6割以上は、舌の上につく、古い細胞や細菌などが混ざって白い苔のように見える舌苔にあります。
これは細菌の塊で、この細菌が発するガスが臭いの主な原因となります。
単純に考えて、細菌が増えれば、ガスも多くなりますよね。
つまり、口臭が強くなります。
口臭については、以前書いておりますので、もし良ければこちらもどうぞ💁♀️
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そして、口呼吸により起こることは、口臭に留まらず、結果的に
免疫、アレルギーに影響したり
お顔の筋肉に影響し、歯並びや表情の作り方に影響します。
たかが口呼吸ですが、されど口呼吸ですね。
ではどう呼吸するのが良いとされているのでしょうか?
答えは、鼻です。
普段上下唇は閉じたままで、鼻で呼吸するのが正しいとされています。
その理由はまたお話ししますね👋
それでは、今日も良い一日を🫶