連休中に気をつけたい!甘い飲み物と歯の健康
おはようございます。
GWいかがお過ごしでしょうか?
ゴールデンウィーク中は、つい手が伸びる甘いおやつやドリンク。
でも、油断すると歯に大きなダメージを与えてしまうこともあるのは、すでにこちらでも取り扱いが多く、ご存知の方も多くみえると思いますが、
特に今回は、甘い飲み物のリスクと、歯を守るための対策についてお話します。
まず注意したいのが、砂糖を多く含む飲み物。
たとえば、加糖の炭酸飲料、スポーツドリンク、エナジードリンク、フルーツジュースなどは、1本あたり角砂糖10個分以上の糖分を含んでいることもあります。
特にスポーツドリンクやフルーツ系のジュースは「体に良さそう」と思って安心して飲みがちですが、実はかなりの糖分が含まれています。
そして意外なのが、加糖タイプのカフェラテや調整豆乳。
一見ヘルシーなイメージでも、毎日飲むと虫歯のリスクが高まる飲み物なのです。
では、どうして甘い飲み物が歯に悪いのでしょうか?
それは、口の中の細菌が砂糖をエサにして酸を出し、その酸が歯を溶かすからです。特に、ちょこちょこと飲み続ける「ダラダラ飲み」は、口の中を酸性に傾けたままにし、虫歯になりやすい状態を長く続けてしまいます。
予防のポイントは、
・甘い飲み物は「時間を決めて飲む」(ダラダラ飲まない)
・飲んだあとはうがいやフッ素入りの歯みがきでリセットする
特にお休み中はなかなか難しいので、
飲んだ後や合間
お水や無糖のお茶やコーヒーを飲むことでも緩和されます。
さらに、糖分の摂りすぎは歯周病の悪化にも関係します。歯周病菌も糖分をエサに増殖し、歯ぐきの炎症を引き起こします。甘い飲み物を頻繁にとっていると、知らないうちに歯ぐきの腫れや出血を悪化させてしまうかもしれません。
また、甘いものを食べて歯がしみる・痛むと感じたら、それは虫歯が神経に近づいているサインかも。冷たいジュースなどでズキッとしたら、早めの受診をおすすめします。
楽しい連休を、健康な歯とともに過ごすために。甘い飲み物、上手につき合っていきましょう!
今日も良い一日をお過ごし下さいね🎶