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ナルセブログBlog

入れ歯がよかった場合の一例①


おはようございます。
3月は暖かいのか寒いのかまだわからないな?と言ったところですが、いかがお過ごしでしょうか?

春に向けて新生活の準備をなさっている方もいらっしゃると思います。
そんな中この時期は特に前歯への要望が多いなという印象をうけますね。

全ての歯の中でもっとも目立つ場所であり、人の顔の印象を決定づける大きな影響力を持つのは、上の前歯です。

形態や、色調を整えることは重要か?との問いには、超重要!と答える方が大半ではないでしょうか。

わたし自身も、今前歯が無くなったら困ります。噛めなくなる、という感情より、

恥ずかしい!!が先行すると思うのです。

そんな前歯、やむを得ず失う事もあります。

原因は様々ですが、当院での前歯を失う2トップの原因は、

歯が割れた

歯周病


です。もう、失った場合、失った以上はどうにかしなければいけませんから
この失った部分を補正するために全力でこちらも策を考えるのですが、

方法としては、先日(こちらから、リンクとべます)のインプラント以外になると、

入れ歯か、ブリッジが現実的です。

このどちらがベストなのか?という問いには、それぞれで、一つの答えではないので、

患者様に選んでもらって治療を進めていくのですが、利点欠点くらいは、いまやインターネットでも探せますからこちらは置いておき、

最近入れ歯を選択なさった方で、入れ歯でよかったかな、という一例をお話しします。

まず、抜けた歯が少なかったので迷われました。
なぜなら、1本2本なら、ブリッジを選択なさる方が多いからです。

しかし、私は、入れ歯の方法もご提案いたしました。

ブリッジと比べた場合の入れ歯の最大の利点としては

削る歯の量が圧倒的に少ない

事にあるからです。
周りの歯が削ってある歯が少なかったことと、インプラントは、ご自身の中では選択肢としてはないようでしたので、

抜歯後即時に歯が入る形で計画的に型取りをして、歯抜けの期間がゼロになる形で治療をいたしました。

また、入れ歯に関してはこれで不具合が出れば、ブリッジに切り替えれば良いという提案もできるので、

実はとても柔軟性のある選択をできる方法であると私は考えます。

あとは、皆様懸念されている見た目ですが、入れ歯に関しては、歯茎の色調もきれいに整うので、実は見た目へのニーズも叶う利点もありますね。

今回の選択肢の決め手は、
・歯をなるべく削りたくない
・仮歯や歯が抜けてる期間が最小限で済むということ
・違う治療に切り替えることが比較的簡単にできる


ということでした。

実は優秀な、、入れ歯のお話でした🫶

本日も良い一日をお過ごしくださいね。


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