写真を撮られることについて
こんにちは。よく聞かれることではないのですが、(聞かれる前にお話をするのもあるのかもしれません😅)
なぜ、歯医者で写真を撮るの?というお話です。
「写真」は、わたし達の生活にとても溶け込むようになりました。
私は、写真だけではありませんが、特にSNSでの取り扱いには注意していて、情報に関してのトラブルは、歯科に関わらず、プライベートでもよく聞く話で、これは、前より簡単にスマホで写真撮影ができてしまったり、シャッター音が消せるアプリもある中で出てきた問題なのか、と思っております。
とはいえ、便利な機能ですよね♪
日常の美味しかったものや、気に入ったものが簡単に記念に残せるので、よく使っています♪
日々の診療でもこの「写真」により、患者様に情報や、治療の効果をとても伝えやすくなっており、当院でも多く活用しております
。
しかし、歯科医院に来て、なぜ写真をとるの?と、不思議に思われるかもしれませんので、当院で患者様の写真を撮る目的を今日のテーマとして簡単にお知らせいたします。
大きく分けて、3つあり、
1、保険診療に絶対必要なもの(写真を撮影しないと保険適用でできない治療があります。)
2、治療前と治療後を明確に見比べるため
3、治療の成果を活用して今後の治療の発展のためにデータを集めるため(主に症例発表や、了承を得た場合のみご紹介することがあります。※1)
1、2に関しては良いとして、3に関しては、
こう言った書面にて、
個人情報の保護と、
個人が特定されないための配慮(他に写り込んだものに関しては完全に切り取り作業を行い、必要の部位のみの使用とすること)をする約束と
こちらに了承を得た場合にのみサインを頂いて使用しております。
※ホワイトニングの患者様は、事前にフォームにて同意のチェックをいただいた方のみ使用し、Instagramなどで患者様ご自身から発信されたものに関しては「repost」(転載)という形で使用させていただいております。
サインをしてもらうので、堅苦しいものかと思われるものかもしれませんが、そうではありません。
こちらの意向を正確にお伝えするためだと考えております。
ですので、NoならNoでも構いませんので、そういった方の写真は使用しませんのでご安心くださいませ。
(保険診療で必須な場合は説明いたします)
とはいえ、個人が特定されるものではないですし、改善して良かった症例を中心に情報収集をしておりますので治療の充実のためにご了承いただけますと嬉しいです♡
※1:撮影させていただいたもの全てが学会発表やWEBで使用されるわけではありません。