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ナルセブログBlog

「先生」の使い方について

おはようございます。

今日から土岐市は暑いようですが、いかがお過ごしでしょうか?
コロナが明けてから定期的に院内でミーティングを開催することがあります。
たまに外部から講師を招いてセミナーをする事があるのですが、自分が伝えたいことはなるべく自分の言葉で伝えようと思っているのです。

前回は「先生」の使い方について。

最近、プライベートで伺ったお食事をするシーンでも話題になったのですが、私の同業者含め、いわゆる、「先生」と呼ばれる職種の人は、
お互いを「先生」と呼び合うという事を1ミリも不思議に思っていないという事。

事実自分自身は、同業種の人は、男女年齢問わず「先生」と呼んでいますし、
誰に指導されたわけではないのですが、
私を「先生」と呼ぶ人も呼ばれる人も
相手も私に何の違和感もなく「先生」と呼びます。

(そう思われていない同業の先生がいらっしゃったら先にお詫びします🙏)
そもそも、「先生」を使うようになったのって、なぜかということから考え出すと、このトピックの意図から完全にずれますので割愛しますが、

これは「さん」や、「ちゃん」と同じような感覚で使うものだという、暗黙のルールというか、習慣だと思っているので、誰から特に指導されたわけではなかったのですが、

学生時代から実習の際に指導される時から「先生」と呼ばれ指導されておりました。

ですので、「先生」は、本来の意味より我々の間ではカジュアルに使われています。

ただし、「先生」って何だろうと考えた時、広辞苑、Wikipedia、いろんな見解がありますが、
先に生まれて、または多く知識を持っていて、指導する立場にある人を総称する、また専門職に対して使うということが共通項としてあります。

また、どうしても上から物申すようなニュアンスを含むため個人的には呼ばれるのが少し歯痒いのも事実。

特に、スタッフとのミーティングの際にはこれらを伝えた上で、世間一般的に言う内の者が外の者に対して内の者の事を言うに際し、「先生」は違うだろうと言うことを伝えています。

でも、必ず、そんな時には混乱されます(笑)

「じゃあなんて呼べばいいの?」
そうですよね。多くの感覚においては、別に本来の意味合いでなくても、我々の職種には「先生」をつけることは浸透しているので、「なんて呼んだらいいのか、どんな言葉遣いをすればいいのかわからない」と言われることが多いです。

先生に診てもらいますね(診てもらうという感覚も個人的には「?」なので)

院長が説明いたします or 院長に確認いたします

これで良くないですか?と言うと、多少納得してもらえますが、言葉は使わなければ慣れないので当院は「先生 禁止 代わりに院長で」を推奨しています。

ただし、使い慣れた言葉、お互いを呼び合う時は使っても良いことにしてますが(その都度院長、と呼ぶ堅苦しいと思う時は)・・・・。


世間一般には「先生」が浸透していると思いますので、先生と呼ばないて👋とは多くの方には強要(笑)はいたしませんし、きっと呼ぶ側も「さん」や「ちゃん」と同じくらいの感覚で使われているのだと思いますので、その辺りは、私自身は気にしていません。

ただし、「仕事」をする上では少し意味合いが違うので、「先生」は封印してね👋というお話でした。

とは言うものの、学生時代の友達同士は、「先生」は不思議と使わず、先輩は「先輩」や「さん」で呼んでいます😂同業ですが。不思議ですね😂

今日も良い1日をお過ごしくださいね。


歯のイヤリングを昔買ったのですが、どこで買ったか思い出せません(笑)診療時はこんな大きなアクセサリーつけませんが(笑)


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